【豆知識】コインパーキングには種類がある!

皆さんはコインパーキングを利用された事が何度もあると思いますが、実はコインパーキングにも様々な種類があるという事実はご存知でしょうか。
知っておくと役に立つ様な、役に立たないような知識ではありますが、こういった豆知識をあらかじめ持っておけば”いざ”という時に意外と困らないものです。
そこで、今回はコインパーキングの種類を計3つ、それぞれの特徴とともにご紹介していきたいと思います。

コインパーキングの種類① 前払い(チケット)式

利用方法

都市部の中心などではあまり見る事のない前払い方式のコインパーキングですが、利用方法自体はとても簡単です。
パーキング内に設置されておりますチケット発行機器で”駐車券”をお買い求めになられ、その駐車券を分かりやすいダッシュボード上部などにおいておく、というものです。
更に分かりやすく言えば、よく路上にあるパーキングチケット方式の駐車場があると思いますが、ほぼアレと利用方法が同じだと思ってもらえればいいでしょう。

注意点

前払いタイプはセンサーなどもついておらず、駐車場側のロック機構なども存在しておりません。
また、監視などが甘いことも多いので、特に盗難などには注意したいところです。
あらかじめ入庫可能な時間が決まっています(入庫より24時間など)ので、その点でも注意が必要です。

② ゲート式

利用方法

ゲート方式はよく大手のショッピングモールでも導入されている方式のもので、パーキングに入る手前の入場口、出庫する際の出口の両方にゲートが設置されています。
このタイプは、入場ゲートで駐車券を受け取り、内部で空いている場所へ車を停めます。
帰りは、出口のゲート部に設置されている機器に駐車券を差し込み、出てきた生産金額を支払えば出られるという仕組みになっています。

注意点

滅多にないとは思いますが、車に乗る前に出口で駐車料金の清算をしないように気をつけた所です。
清算する時には、あくまでも車に乗って出口ゲートへ行き、そこで駐車料金を支払うようにしてください。
ゲート式の場合には、精算機や駐車券を出す機器側へ多少車を寄せることになりますので、こすったりしないように運転時には注意をしておきたいところです。

③ フラップ(ロック)式

利用方法

街中でもかなり多い駐車場の方式ですので、フラップ式の駐車場については既に皆さんもご存知かもしれません。
ゲートなどもなく、空いているエリアがあれば、そこに車を停めるだけで駐車を行う事が可能です。
基本的には前止め後ろ止めの制限がないことが大半ですが、場所が狭い場合には指定があることもあります。
センサーで感知して、一定時間が立てばロックがかかるという機構になっています。
帰りは、出口付近にある精算機で支払いを行いましょう。

注意点

車高が低い車では傷がつくことがまれにあります。
また、ロック板が下がらない位置に停車したり、ロック板を車で踏むなどの駐車をされる方がいらっしゃいますが、不定期巡回の監視などで発見される恐れが高いのでお勧めはできません。
4WDなどの車高が高いものではマレにロックがかからないこともあります。

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